ユーザーのニーズに応えるキーワード探し法
ユーザーニーズに応えるキーワードはどのようなものを選べばよいのだろう?そんなキーワード探しに役立つツールを紹介します。
Googleトレンド
キーワードのトレンド状況を把握することができるツールです。キーワードは5個まで比較して調査することが可能です。
例えば、「◯◯のキーワードで狙おうと思ってるけど、そもそも検索ニーズはあるのか?」
このようば場合にそのキーワードで検索をすることで、現在のトレンド状況を把握できるため、判断目安とすることができます。
また、「トピックの検索」「検索クエリ」にてトレンドキーワードの上位25位が表示されます。ご自分のサイトコンテンツに関連するキーワードがトレンドにあれば、そのキーワードにてコンテンツを作ることにより、多くの流入を獲得できる見込みがあると言えます。
[図表183]
[図表184]
キーワードプランナー
Google広告内で利用できるキーワード調査ツールです。Google広告への登録が必要になりますが、登録すれば誰でも利用できます。
「キーワード候補」に「特定のキーワード」を入力して検索することで、関連性の高いキーワードが抽出できます。また、「月間平均検索ボリューム」から「そのキーワードで月間どの程度の回数検索されているのか」が把握できるため、流入の目安も検討することができます。
注意点として、Google広告にある程度の広告を出稿(課金)しなければ「月間平均検索ボリューム」の数値の幅が曖昧になります(例:100-500など)。
しかし、目安とはいえ「関連キーワード」と「検索ボリューム」を把握できるだけでもユーザーニーズ把握のカギとなりますので、ぜひ活用してみてください。
[図表185]
ラッコキーワード
こちらも「関連キーワード」を検索できる無料ツールです。登録不要で利用できます(1日20キーワードまでの制限、無料登録で無制限)。
指定したキーワードに対して細かくサジェストが表示される点がメリットです。また、「周辺語・連想語」「類語・同義語」「Q&Aを見る」などに切り替えてみることもできるため、様々なキーワードを連想させることができます。
[図表186]
質問掲示板
「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」のような質問掲示板は、ユーザーニーズを汲み取るキーワードの宝の山です。
質問がされているということは、ユーザーのニーズがそのまま投稿されているということになります。
また、質問者は一人であっても多くの方が同様の質問を抱いている可能性も高いです。
質問掲示板に投稿される質問は「検索してみたけど、該当するコンテンツが見つからなかったから投稿した」というケースが非常に多く見られるため、質問に対する「回答コンテンツ」を作成することにより、多くのユーザーを獲得することができます。「Yahoo!知恵袋」や「教えて!goo」を直接確認する方法も良いですが、上記の「ラッコツール」で横断して検索することもできます。
[図表187]